制作後 150年を経過するお仏壇でも、修復や洗浄で見違えるほど美しく生き返ります。
お仏壇も長期に渡ってお祀りするうちに、お掃除の際にキズを付けたり、お線香や蝋燭のススに汚れがたまります。また、時間の経過とともに塗装の剥がれや、害虫による被害などは、避けようもなく生じてしまいます。
以下のような場合に修復が可能/必要です。
業界屈指の設備と、優秀な職人により新製品と同様の工程を採用、お客様のご要望をお聞きしながら、丹念に洗浄いたします。どうぞお気軽にご相談頂ければ幸いです。
お仏壇の修理に関しまして、何なりとお尋ねくださいませ。
お見積もりは無料です。→お問い合わせ先
蝋燭の煤などで真っ黒に汚れていた宮殿、欠損したり色が煤けた欄間の彫刻も修復可能です。
塗装部分の剥がれ、金具の錆、彫刻の欠けや汚れなど、長い時間ではどうしても避けられませんものの、修復すれば美しく蘇ります。
金箔の張り替え、漆の塗り替え、金具や蒔絵など、修理すれば往時の輝きが取り戻せます。
何代にも渡りお守りくださるご本尊様にも、思いがけない損傷がありえます。子々孫々とお祀り頂くためにも、是非修理されることをお勧め致します。
万が一、痛んでございます場合には、どうぞお気軽に修理をお申し付けください。当時の意匠や技法、素材等を調査の上、当初のお姿に復元させて頂きます。
台座は分解し、蓮台も光背も崩れていました。復元後、冠をお乗せすれば、全く見違える程のお姿になります。
光背の中心部が欠損し、台座も壊れ、お鼻も欠けていました。修繕として漆塗装の上、金箔と金粉で仕上げ、美しく復元しました。
ご本尊の修復に関しましても、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。→お問い合わせ先
お仏壇はこまめに掃除して、常に清浄な状態を保っておきたいものです。掃除を始める前に、まずご本尊に合掌し、礼拝致しましょう。
大切なものですから、手垢などが付きませんように、毛はたきで軽くほこりを払います。汚れや痛みがひどい場合には、専門家に任せた方が良いでしょう。
汗や皮脂がつかないように手袋をはめ、手はたきでほこりを払います。細かい部分は、毛先をほぐした柔らかい毛筆が便利です。布などで拭いてはいけません。また、手で触れたり、ワックスや水分などは絶対に付けないでください。
金箔の場合と同じです。水分/油分を嫌いますので、汗や皮脂を避け、水拭きも禁物です。ガーゼのような柔らかい布やシリコンクロスで軽く拭くにとどめます。
お仏壇の扉の金具や、金箔・金メッキは塩分を嫌います。汗の付着を避けてください。仏飯器・茶湯器・花立てなどは、中や底を丁寧に洗い、乾いた布で水分をしっかり除去します。
お線香の燃え残りや、マッチの燃えかすなどは常に片付けて奇麗にしておきます。灰が固まってしまった場合には、ふるいに掛けて柔らかくほぐします。